無効な「Configuration Manager」画面LiveCycle ES2 から LiveCycle ES4 にアップグレードする際に、次の「 Configuration Manager」画面は無効になるため無視できます。
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ECM フォームテンプレートの移行
ECM フォームテンプレートの移行 (続き)
データベースサーバーへの接続時のエラーLiveCycle ES2 から LiveCycle ES4 にアップグレードする際に、「Adobe LiveCycle ES4 Database」画面で「接続を検証」をクリックすると、画面は次のエラーを返す場合があります。
Unable to connect to the database server. Communication link failure.Last packet sent to the server was 0 ms ago.
この場合、データベースを手動で起動して LiveCycle Configuration Manager を再実行します。
GDS ディレクトリが検出されないコマンドラインインターフェイスを使用して LiveCycle ES4 にアップグレードする場合、upgrade-migrateGDS コマンドは以前の LiveCycle インストールからデフォルトの GDS ディレクトリを検出しない可能性があります。
この場合、LiveCycle ES4 をインストールしたデフォルトの GDS ディレクトリに GDS コンテンツを手動でコピーしてください。
アップグレード時に Content Services(非推奨)EAR のデプロイに失敗する注意: アドビは、Adobe® LiveCycle® Content Services ES のお客様に、コンテンツリポジトリへの移行をお願いしています。コンテンツリポジトリはモジュール化された最新の CRX アーキテクチャ上に構築されており、この CRX アーキテクチャは、アドビによる Day Software の吸収合併により利用可能になりました。Content Repository は LiveCycle Foundation に付属し、LiveCycle ES4 リリース以降で利用できます。
LiveCycle へのアップグレード時に、Adobe® LiveCycle® Content Services 9(非推奨)EAR のデプロイメントが失敗し、次の例外メッセージが表示されることがあります。
SchemaBootstr E org.alfresco.util.LogUtil error Schema auto-update failed org.alfresco.error.AlfrescoRuntimeException: A previous schema upgrade failed or was not completed. Revert to the original database before attempting the upgrade again.
この問題は、LiveCycle データベースに ALF_BOOTSTRAP_LOCK テーブルが存在している場合に発生します。
WebSphere のリソース使用率が高いので EAR のデプロイメントに失敗するWebSphere Application Server のリソース使用率が高い場合、アップグレード時に Content Services のデプロイメントに失敗することがあります。
この問題を解決するには、次の手順を実行します。
バックアップからの lccs_data のコンテンツとデータベースの復元データベースのバックアップコピーから、alf および avm で始まる名前のテーブルを復元して、元の Content Services データベースに戻します。
バックアップコピーからコンテンツストアのルートにあるコンテンツを復元します。
合計トランザクション存続時間タイムアウト値の拡張WebSphere Administrative Console で、Servers/Server Types/WebSphere application servers をクリックし、サーバー名をクリックします。
Container Settings/Container Services/Transaction Service をクリックします。
「Configuration」タブで、「Total transaction lifetime timeout」設定の値を 900 秒に設定します。
「Apply」または「OK」をクリックします。
アプリケーションサーバーを再起動します。
異なる順序での EAR のデプロイもう一度アップグレードを開始します。Configuration Manager で、Content Services EAR をデプロイしてからその他の EAR をデプロイします。
LiveCycle EAR をデプロイ画面で、adobe-contentservices.ear を選択し、「デプロイ」をクリックします。
Content Services EAR が正常にデプロイされたら、adobe-contentservices.ear の選択を解除し、その他の EAR を選択して「デプロイ」をクリックします。
ALF_BOOTSTRAP_LOCK データベーステーブルが原因で EAR のデプロイメントに失敗する
アップグレード時に Content Services(非推奨)EAR ファイルが一部のノードにしかデプロイされないクラスター上の Content Services にアップグレードする場合、Content Services EAR ファイルは最初のノードにデプロイされますが、他のクラスターノードにはデプロイされません。次の 2 つの対処方法でこの問題を解決できますが、それぞれに欠点もあります。内容を確認し、どちらの対処方法が環境に最適かを判断してください。
アップグレード時、Configuration Manager を使用して Content Services EAR ファイルを設定するとき、LiveCycle のインデックスルートディレクトリに、以前の LiveCycle バージョンで指定した場所と異なる場所を指定します。この対処方法によって、クラスター内のすべてのノードを起動できます。
注意: この方法を使用すると、Content Services リポジトリに多数のコンテンツが保存されている場合は、LiveCycle サーバーの起動に時間がかかることがあります。クラスターの各ノードがインデックスの再作成を試行するので、この問題が起こります。
EAR ファイルのデプロイ時に、クラスターのノードを 1 つだけ起動させるようにし、アップグレードプロセス全体を通して、そのノードにのみ関連する詳細を指定します。この手順によって、LiveCycle サーバーはインデックスの再作成を行わず、インデックスの更新のみを行うようになります。
このノードが正常に起動したら、手動でこのノードのインデックスディレクトリをクラスターのその他のノード(Configuration Manager の実行を予定していないノード)にコピーします。コピーしたら、クラスターのその他のノードを起動します。これで、Content Services EAR ファイルはすべてのクラスターノードに正常にデプロイされます。
注意: この対処方法は実装に時間がかかりますが、起動時のサーバーのダウン時間が最小限に抑えられます。
LiveCycle ES4 Service Pack 1 のインストールが失敗するLiveCycle ES2 SP2 から LiveCycle ES4 SP1 へアップグレードするとき、LiveCycle の Configuration Manager (LCM) で次のエラーが発生します。
com.adobe.workflow.initializer.WorkflowInitializerException: java.lang.IllegalArgumentException: Comparison method violates its general contract!
java.lang.IllegalArgumentException: Comparison method violates its general contract!
この問題を解決するには、アプリケーションサーバーの一般的 JVM 引数に次の JVM 引数を追加します。
-Djava.util.Arrays.useLegacyMergeSort=true
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