WebLogic/Solaris での CORBA COMM_FAILURE 例外WebLogic Server を Solaris で実行しているときにクライアントからの CORBA COMM_FAILURE 例外が発生する場合は、クライアント側の JVM に次のプロパティを追加で渡す必要があります。
-Dcom.sun.CORBA.transport.ORBTCPReadTimeouts=1:60000:300:1
太字の値は、ミリ秒単位のタイムアウト値のコロン区切りのリストであり、必要システム構成に従って設定する必要があります。左から右に以下の値を指定します。
トランスポート TCP の読み取りが 0 バイトを返す場合の初期待機時間
トランスポート TCP の読み取りが 0 バイトを返す場合の最大累積待機時間
GIOP ヘッダーのトランスポート TCP の読み取りが 0 バイトを返す場合の最大累積待機時間
以降のトランスポート TCP の読み取りが 0 バイトの場合の待機時間を計算するときに使用するバックオフ率
サーバー側の設定は不要です。
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